まずは環境を変えるんだ!

30代前半妻子持ちサラリーマンの転職方法

やっぱり営業マン辞めて良かった

先日池袋にある「たまにでTSUKIも眺めましょ」という有名なバーへ。

ダイエット中だったが、この日しかない!と思い立ち一人で入店するとすでに3名客が2組、各々盛り上がっていた。
ビールとオーガニックの野菜やおにぎりを注文。シンプルな素材の美味しさに感動。そして妙に納得。というのも、
店主の髙坂さん
「減速して生きる~ダウンシフターズ」という本も出されている方で、そんな方に会いに行けて、直接話も出来る飲食店って素晴らしい。駅から遠くわかりにくい場所ながらオープン以来黒字経営らしい。そして「半農半X」という考えを広めようと活動している。これは半分農業、半分はエックス。このエックスはバーをしてもいいし、自分の好きなことをしよう。という考えである。
僕は本を読んで考え方や出しているメニューも知っていたので、だからその味に妙に納得したのだ。

そして会話の中で「転職して営業マンから配達員になったんですよ」と自分で言った時、今の生活に結構満足してるなぁと思う自分がいた。

僕も将来バーとかカフェとかやりたいし、憧れがある。小さな一人のお店だ。
髙坂さんのように僕みたいな初めての客にも気さくに話しかけてくれるカッコイイマスターになりたい。
そして大量生産された食材ではなく本物を体に取り入れたいと思い始めたばかりだ。

だから減速する生き方は一つの目指すべき方向だとは思う。

ただ一足飛びは難しい部分もある。無意識下で減速してる最中なのかもしれない。
営業マン辞めて配達員。
なんとなく忙しい生活からリセットしてる感じ。
もちろん他人の箱で働くことには変わりない。やはり自分の箱を作りたい。その思いはずっとある。

だからあなたにも伝えたい。
将来的に独立を目指すにしても、まずは転職してみる。
自分がより居心地の良い場所に。
話はそれからでも遅くはないはずだ。
僕もまだ旅の途中だ。



P.S やっぱり夜遅く食べると太る(笑)



髙坂さんの著書
スロー、スモール、シンプルという価値観に共感

ちょっと暗いですが、店内と店主
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ちなみに髙坂さん「2作目の本がもう少し売れてほしいんだよなぁ」と苦笑いしていたのが印象的でした。店の売上は追わないけど本は売れてほしいという矛盾(笑)。たぶん世の中の一人でも多くの人に半農半Xを知ってもらいたいんだろうなぁ。そんな裏話を聞けるのもこのバーの魅力。

これが2作目の本